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年下上司はかなりうざい?年下上司と上手な付き合い方の心得。

成果主義の今、年下上司に苦しんでいる人はたくさんいる。

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近年、日本の企業でも成果主義を取り入れる企業が多くなってきている。

 

古くから採用されてきた年功序列の雇用体系は崩れさり、より仕事ができる人が評価され、役職や給与も上がっていく成果主義へと移行してきている。

 

成果主義を採用する企業はベンチャー企業に多く、若く優秀な人が早くから実力を買われ、年齢が低くても上司という立場で仕事をする人がたくさんでてきている。

 

それに伴い、年功序列の時代ではあまり聞くことがなかった「年上上司」という言葉が近年、耳にする機会が多くなったことだろう。

corp.en-japan.com

エン・ジャパンの調査によるとミドル層の約6割は年下上司の下で働いた経験があるということが調査でも判明している。

 

そんな「年下上司」と仕事をするにあたり、年上の部下たちは仕事をやりづらいと感じている人が増えてきている。

また、yahooニュースの記事にこんなことが上がっていた。

簡単に記事をまとめると、年下上司と働いたことのある約半数以上の人たちが、年下上司と仕事がしづらいと回答したという。

 

約半数以上が働きづらいということは、年下上司には年上部下を悩ませる何かがあるのだろう。

年下上司に多く見られる問題点をこれから探っていきたいと思う。

 

年上上司と年下上司の違い

 年上だろうが年下だろうが同じ人間であるにもかかわらずなぜ、年下上司の下で働くと仕事がしづらいのだろうか。

年下上司と年上上司のイメージモデルを作り、思いつく限りのイメージを記載してみた。

 現在の会社に転職してきて2年、仕事での実績が評価され、昇格。新たに自分のチームを持つこととなった社会人4年目、会社にも将来を期待されている若きエース的上司

ポジティブ

・行動力がある。

・多少のトラブルがあった際も持ち前の機転で解決できる。

・コミュニケーション能力が高い。

・向上心が高い。

・知識の吸収に貪欲。

 

ネガティブ

・比較的社会人経験が浅いので、引き出しの数が少ない傾向にある。

・会社の社歴も浅く社員との関係値も薄い。

・年上との付き合い方がわからない。

・勢いだけで敵を作りながら進めてしまう傾向にある。

・自分のやりたいことが正解だと勘違いしてしまう。

・自分よりも仕事ができない人を見下す傾向がある。

・ビッグマウスであることが多い。

・すぐに張り合う。

 ・なめられることが多い。

現在の会社に新卒で入社し、真面目に10年間勤め、仕事もそこそこの実績を出しこのたび評価され昇格。新たにチームを持つこととなった社会人10年目、会社の古株上司

ポジティブ

・会社での勤続年数が長いので会社の歴史をある程度しっており会社のルール等を把握している。

・営業先や社内での顔が広い傾向にある。

・商品の知識やマナーなどがある程度身についている。

 

ネガティブ

・前例がないと動かない。

・新しいことは基本的に消極的。

・フットワークが重い。

 

まとめると、

年下上司は仕事はできるが経験が少なく生意気で、人を見下す傾向にあり、年上上司はある程度仕事を理解し、安定感がある。

そんなところだろう。

どのような事で年下上司と仕事がしづらいのか。

年下上司を持つ人は大体このようなことが原因で年下上司仕事がしづらいようだ。

・「人の使い方が下手」

・「知識・知見が少ない」

・「人の意見を受け入れない」

・「経験が浅いのではと不安になった」

・「年下に命令されると良い気分がしない」

 

これらに共通するのは年下上司の「経験」と「態度」が問題と感じる。

要するに年下上司が頼りないと年上の部下は感じているのである。

これから、そんな年下上司に対する心得を教えよう。

①年下上司の経験をカバーするポジションを確立する。

基本的に早くから出世した若者は自分が仕事ができることに自信を持っていることが多い。

ただ、圧倒的に経験値だけで行けば年上の方が上である。

その経験を基に年上上司をフォローする立場に徹底的に回ることが大事である。

なぜなら、年下上司もまた、年上部下の扱い方に困っているのである。

そのような不安を払拭してあげることが年上の仕事である。

そうすれば自然と信頼関係が生まれ、上司の方からあなたに助けを求めてくるだろう。

②年下上司が思うことに偏見を持たず徹底的に聞く

年下とはいえ、仕事ができるが故に上司という地位にその人は就いているのである。

仕事をする上で雑かもしれないが目的達成のためのアプローチを行っていることは確かである。

年下という偏見の眼鏡を自分で一度取り払い、本当にゴールに対して最適な手段を選んでいるか一度見極めてみよう。

そうすれば、本質が見えてくる。

③年下上司の不安を取り払う右腕的な存在になる。

年上だろうが年下だろうが上司は上司なのである。

何年かすると異動になり上司が変わるかもしれないが、

待っている自分の時間がもったいない。

部下の役割とは上司の最高の右腕になることである。

そうすればおのずと関係地は良好にあり仕事も楽しくなるだろう。

 

それでも年下上司と接するのがつらい。

 年下上司というものは基本的には社会人経験が浅いことが多く、

人間的にも成熟している人のほうが少ない。

上司が移動になり変わる保障もないし、

別の上司に相談しても自己責任だといわれる可能性が高い。

 

いつまでもこのままでは自分の成長に繋がらないと感じたとき、

転職エージェントと相談することをおススメする。

 

転職する気がない人でも転職エージェントに相談することが大事だと私は考える。

 

一度転職エージェントに相談し、今の自分の市場価値や価値観が正しいのか

客観的に確認し、間違っているのであれば転職せず今の会社で年下上司と向き合い、

正しいのであればそのような環境から1秒でも早く脱出すべきである。

 

おススメの転職エージェントは【リクルートエージェント】 である。

全国に支社を持っているので地方で働いている人でも相談できることが最大のメリットである。

自分のペースで活動したい方はリクナビNEXT をおススメする。

転職サイトなので自分の暇な時間に求人を確認できる。

 

また、グットポイント診断という自分の5つの強みを診断できるコンテンツもあり

一度自己分析がてら診断を行ってみるのも良いと思う。

グッドポイント診断を受けてみる

 

年下上司と円滑に交流を深めることが難しい場合は転職をおすすめする。